「OG-10」オーダー開始。(終了)
時代に逆行した、骨太な1本。 「理想の1本を作ろう」と思い立ち、岡山児島で最初の打ち合わせを行ったのは、2019年12月のことだった。あれから7か月、ようやくオーダーを開始できる時がやってきた。 岡山児島の仲間たちと試行…
時代に逆行した、骨太な1本。 「理想の1本を作ろう」と思い立ち、岡山児島で最初の打ち合わせを行ったのは、2019年12月のことだった。あれから7か月、ようやくオーダーを開始できる時がやってきた。 岡山児島の仲間たちと試行…
細部に宿る、匠の技。 熟練職人の卓越した縫製技術によって完成した「OG-10」。一見すると何気なく縫っているように見えるが、要所ごとに定規で確認しながら、ミリ単位で縫い上げている。 岡山児島から生まれるデニムパンツが、世…
世界が認めた、匠の技。 いよいよ「OG-10」のサードサンプル、最終形が姿を現す。今まで解説してきた修正以外にも、糸色やステッチライン、縫製仕様などを微調整し、アパレルナンバの熟練職人が縫い上げる。 児島滞在2日目は、「…
職人たちに会いに行く。 緊急事態宣言の解除に続き、越県自粛も解除された6月下旬。ようやく今年初の児島へ。気が付けば半年以上ぶり。話したいこと、教えて欲しいこと、相談したいことが山ほどある。いつもは一泊だが、今回は二泊。じ…
革パッチに何を求めるか。 今回の「OG-10」に限らず、自分が企画するプロダクトに「Original Garment Brothers」の名を入れることに抵抗を感じることがある。商標登録も完了しているこのネーミングには、…
逆境をプラスに変える。 2020年、新型コロナウイルスによって、我々の日常は激変した。日に日に増える感染者数、そして緊急事態宣言。昨年は1〜2か月に一度は訪れていた児島に行くことができない。 ならば、ここぞとばかりに自宅…
児島屈指の職人集団。 「Original Garment Brothers」のレザーJKT以外のウエア類は、デニムの聖地として知られる岡山児島の「アパレルナンバ」で生産している。 数多くの縫製ファクトリーが存在する児島の…
シルエットは「太く」「シンプル」に。 「手が放り込めるポケット」に加え、オガワが「OG-10」に求める絶対条件。それは、潔いワイドシルエットだ。 「Original Garment Brothers」が手掛けるプロダクト…
やっぱり、デニムはいい。 アメカジ雑誌の編集長という職に就いていたこともあり、数多くのデニムパンツを穿いてきた。トラディショナルなXXタイプから細めシルエット、ライトオンスから超ヘビーオンスまで。10年以上前、体重50キ…