「OG-21」オーダー開始。
自分色に育てるハンガー。 こいつはおもしろい。完成した革巻きスタッズハンガー「OG-21」にニートフットオイルを塗布し、晴れた日にベランダの物干し竿に吊るしておけば、鮮やかな飴色へと姿を変える。 あとは愛情を注ぎながら5…
自分色に育てるハンガー。 こいつはおもしろい。完成した革巻きスタッズハンガー「OG-21」にニートフットオイルを塗布し、晴れた日にベランダの物干し竿に吊るしておけば、鮮やかな飴色へと姿を変える。 あとは愛情を注ぎながら5…
求められるのは、集中力と忍耐力。 いよいよ、木工に精通した彼らの技を、存分に発揮してもらう時が来た。栃木サドルを巻き付けたハンガーに、太鼓鋲をぎっしりと打ち込むのだ。 頭径9ミリ、小さな真鍮製の太鼓鋲を真っ直ぐに打ち込む…
抜き型さえ、アートになる。 ファーストサンプルの完成からほどなくして、「発注していた抜き型が届いた」と徳永代表から連絡が入った。2本目のサンプルを製作してもらい、その工程を撮影するため、長野県千曲市のファクトリーに向かっ…
革と木材の融合。 2018年秋、理想とする革ジャンを具現化した「OG-1」を発表した。極限まで無駄を削ぎ落としたシンプルなデザイン。目指したのは、研ぎ澄まされた日本刀のような一着だった。 この記念すべき一着が完成した瞬間…
新たな革を得た「The Origin」。 手前味噌だが、つくづく素晴らしいジャケットである。「研ぎ澄まされた日本刀のような一着」をテーマに、2018年に発表した「OG-1」。その血統を受け継いだ「OG-2」は、2019年…
「手染め」「ムラ無し」という挑戦。 従来のムラのある荒々しい表情から一変、今シーズンの赤馬は「ムラ無し」で仕上げることにした。完成したサンプルを初めて目にした第一印象、上品でおとなしい。 だが、それは仮の姿だということに…
リスクの向こう側へ。 馬革のサドルで仕立てる「OG-2」。革の詳細はレポート「四馬四様の馬革ラインナップ。」にて解説しているので割愛するが、オガワが初めてサドルホースの「OG-2」を目にした時の感想を、嘘偽りなく本音で書…
昨年、もっともオーダーを集めた一着。 昨シーズンの「OG-2 Ver.Deer」オーダー時、「O.G.BROS.WEB」の記事で以下の文章を掲載した。 「この先も鹿革を使ったモデルを発表していきたいが、馬革のように全モデ…
今年もリリースする「クセモノ」。 毎年、ラインナップする数々のレザーJKTにおいて、最少オーダー記録を更新し続ける「OG-5」。「不特定多数よりも特定少数に向けたモノ作り」を強烈に具現化した唯一無二のプロダクト。 周知の…
ムラ無し、渋さ増し増し。 そもそもレザーJKTはヤンチャな一面を備えたプロダクトだと思っている。かつて不良のアイコンと言われた時代もあった。着用者、着こなし、立ち振る舞いによって、上品にもヤンチャにも見えるレザーJKT。…