鹿革で仕立てる、永久定番。
鹿革を美しく仕立てる、職人の技。 鹿革のファーストプロダクトには、フラッグシップモデル「OG-2」を選んだ。一切の無駄を削ぎ落とした「研ぎ澄まされた日本刀」のような一着は、鹿革特有の「シボ」と「艶」を存分に楽しむことがで…
鹿革を美しく仕立てる、職人の技。 鹿革のファーストプロダクトには、フラッグシップモデル「OG-2」を選んだ。一切の無駄を削ぎ落とした「研ぎ澄まされた日本刀」のような一着は、鹿革特有の「シボ」と「艶」を存分に楽しむことがで…
オヤジに相応しいマテリアル。 2023年4月、先のレポートでお伝えした「赤馬」再構築に関する意見交換のため、大阪のワイツーレザー本社を訪ねた時のことだった。何の前触れもなく「オガワさん、鹿革は好きですか」と、梁本社長がワ…
ワークにハマる、理想の馬革。 「OG-20」のために仕込んだ新たな馬革。サンプル製作から1か月ほど前、革が仕上がった時点で横浜のオガワの自宅に送ってもらい、事前にじっくりと確認させてもらっていた。 大きな半裁革での確認だ…
最高の環境が、最高の一着を生む。 ボタンホールの縫製には数種類が存在するが、アメカジで馴染みがあるのは二種類。ホールの端の処理が「閂止め」(カン止め)もしくは「流れ閂」。ちなみに「閂」は「かんぬき」と読む。 「流れ閂」は…
品番は「OG-20」。 新しい景色を見るために、新たな馬革で仕立てる、新たな一着。多くのブラザーに支持されている「OG-7」をベースに、独自のアレンジを加えて馬革JKTに落とし込む。 ダック生地で仕立てた「OG-7」は、…
シワが浮きたくてウズウズしている馬革。 2018年に「Original Garment Brothers」を立ち上げ、丸5年。馬革JKTの発表は6シーズン目を迎える。デザインもマテリアルも、そろそろ新しい景色が見たくなっ…
AGING OF OG-2 RED BROWN もしかしたら、前レポートで長々と書き連ねたことを、一瞬で覆すことになるかもしれない。 茶下地の黒い馬革が、着込まれることで表面が擦れ、次第に茶色味を帯びるように、「赤馬」も…
オガワを悩ませた、ブラザーの声。 2021年、「OG-15」のマテリアルとして発表した、赤茶色の馬革。職人の手染めによるダイナミックなムラ感。下地のキャメル色とのコントラスト。しなやかな革質。太陽光に晒されると赤く輝くこ…
思い入れの強いプロダクト。 早いもので、4回目のオーダー受付となる。この手のひらサイズのウォレットを世に問うたのは2020年。新型コロナウイルスの感染拡大によって、それまで当たり前だった「日常」が失われ、様々な制限を余儀…
人知れず変化する「6」。 それまでの「OG-6」を隅々まで見直し、新たなファクトリー、新たな職人と共に再構築した「OG-6」(New ver.)。世に問うたのは、昨年、2022年8月のことだった。 時が経つのは早いもので…