より美しく、より重厚に。
根強い人気のカーコート「OG-12」。今年は手染め、ムラ無し、茶下地の黒馬で作ることにした。
昨年までの「OG-12」には、全ラインナップで唯一、2018年の「OG-1」から続く馬革を採用してきた。日本国内の小さなタンナーで、頑固一徹の職人が門外不出のレシピで鞣す馬革。タンニンをたっぷりと含んだ屈強な馬革で、握るとギシギシと革が泣いた。だが、職人の引退など様々な理由から生産がストップ。入手が不可能となってしまった。
そこで、フラッグシップモデル「OG-2」で既に採用している手染めの黒馬で、新たな「OG-12」を構築することにした。
「Original Garment Brothers」の各レザーJKTは、襟や袖などにシボシワを積極的に使っている。それは今シーズンも変わらないが、新たな「OG-12」だけは正統法な裁断を採用することにした。つまり、可能な限りシワシボを避け、より綺麗な部位で仕立てる。
なぜか。
今シーズンから新たに投入したステアハイド。手染めによるワイルドな黒と焦茶のコンビネーション。タイコで揉み込むことで、全体に荒々しいシワとシボを浮き上がらせた。そのステアハイドで「OG-12」を作ることが決まっていた。当然、シワシボだらけのカーコートが生まれる。
ステアハイドと馬革、二着のカーコート。それぞれに明確なキャラクターを与え、差別化を図るため、ステアハイドの「12」はより荒々しく、黒馬の「12」はより美しく重厚に仕上げることにした。

シワシボを極力避け、より滑らかな馬革で製作したカーコート「OG-12」。鈍く底光する、威風堂々たる佇まい。実際に袖を通してみると新鮮、そして不思議と懐かしい気持ちがした。
革が変われば、エイジングも変わる。


昨年までの馬革は焦茶色の下地(写真奥)だったが、今シーズンから使う手染めの馬革(手前)はオレンジを帯びた明るい茶下地となる。着込んで表面が擦れることで、コントラストが効いた抜群のエイジングを手に入れることができる。

エイジングの比較写真(上)がある。昨年までの「OG-12」と同じ馬革で製作したショートウォレット。革の端材は、今回から採用した手染めの馬革。茶下地の色の違いが明確におわかり頂けるだろう。
Detail of OG-12.

フロントだけでなく、背面もシンプルを貫く。装飾的要素が強いサイズ調節用のウエストベルトも省略する。大判の馬革を使った背面が力強い後ろ姿を演出する。

「OG-12」のクールなフロントスタイルに一役買っているのが、トップボタンとチンストラップの省略。使わないディテールは徹底的に省いていく。

襟裏の一部分に台襟を設けることで、着心地を妨げることなく、立体的で力強い襟を演出する。

ポケットは6ミリ幅の両玉縁仕様。ポケットは深さがあり、愛用するiPhone18Proとクロコウォレット「OG-23」がすっぽりと収まる。

2枚のパーツで構成されるシンプルな袖。革の取り都合を考慮して、下袖を分割するレザーJKTも多いが、オガワは一枚革にこだわる。

馬革の裁断効率を考慮し、分割されることが多い身返しだが、やはり一枚革にこだわりたい。


「ORIGINAL GARMENT BROS.」の刻印が入った、ブラック塗装のオリジナルボタン。使い込んで表面が擦れてくると、下地の真鍮色が現れる。カーコートでは大径の樹脂ボタンが使われることも多いが、耐久性では打ち抜きのメタルボタンに軍配が上がる。

フライトジャケット「A-2」をモチーフにした、黒地にゴールド文字のオリジナルラベル。

左身頃の内側には、生産ファクトリーであるワイツーレザーのラベル。
<サイズチャート>

■肩幅:左右の肩(頂点)の直線距離
■着丈:背中の中央。襟の取付位置から裾の下端までの直線距離
■バスト:胸回りをぐるりと1周した寸法
■袖丈:肩の頂点から袖の先端までの曲線距離
※サイズチャートの寸法には誤差が生じる場合があります。
※おおよその身幅(左右の脇下の直線距離)は、上記バスト寸法から2センチを引いて、半分に割った数値となります。
※「Original Garment Brothers」のレザーJKTは、スタイルによる着用感の違いはありますが、基本的にどのモデルもサイズ感を統一しています。
<価格>
16万円(税抜)
※全サイズ共通
※一部入金によるオーダーも可能です。詳細は「O.G.BROS.SHOP」の商品ページをご確認ください。
<素材>
馬革(フルベジタブルタンニン鞣し)
<カラー>
ブラック(手染め)
<革厚>
1.3ミリ
<納期>
2027年2〜3月(順次デリバリー)
オーダーを受けてから革を仕込むため、タンナーの作業状況、天候等によって早まる場合もあれば、遅れる場合もあります。また社会情勢による流通への影響などにより、納期が大幅に遅れる可能性もあります。そのことをご理解の上、オーダー頂きますようお願いいたします。納期の遅れが発生した場合にお待ち頂けない方は、オーダーをお控えください。
納期に大幅な遅れが生じる場合には、当方より個別にご連絡を差し上げますので、納期内(2027年2〜3月末)における詳細スケジュール等のお問い合わせはご遠慮頂きますようお願いいたします。「1日でも早く手にしたい」と思って頂けることは非常に嬉しいことですが、当方からファクトリーに個別の納期確認をする度に作業がストップしてしまうため、ご理解とご協力をお願いいたします。
例年、1か月半〜2か月ほどのオーダー期間を設けていますが、想定を超えるオーダーが集まった場合には告知することなくオーダー受付を終了させて頂くことがあります。
以下も必ずご確認ください。
※お一人様、各モデル一着のオーダーとさせて頂きます。異なるモデル(例えば「OG-2」と「OG-29」)、同一モデルでも色違い・素材違い(例えば「OG-2」の馬革モデルと鹿革モデルなど)は可能です。
※オーダー時に商品代金の全額(別途送料含む)、もしくは一部前金として5万円(税抜)のお支払いをお願いします。
※一部前金として5万円(税抜)をお支払い頂いた場合は、ジャケット完成時に残金11万円(税抜)+送料1000円(税抜)をお支払い頂きます。
※メールによるジャケット完成のご連絡後、5日以内に残金のお支払いをお願いいたします。
※完全受注生産のため、ご購入者様のご都合による予約のキャンセル、モデル変更、サイズ交換、返品、返金はできませんのでご注意ください。
※シワやシボの量や場所、色味には個体差があります。それらに関するリクエストやお問い合わせ、クレームは一切お受けできません。
※天然の「傷」「血筋」「トラ目」などが入る場合もあります。
※サイズチャートの寸法には誤差が生じる場合があります。
※写真は実際の商品の色味と異なる場合があります。
※写真のジャケットは着用サンプルです。お届けするのは新品のジャケットとなります。
※移染する場合がありますので、他の衣類や物に接する場合はご注意ください。
※炎天下の車内や火の近くなど、高温になる場所での保管や着用により、ジッパーやボタン、リベットが熱くなることがあります。くれぐれも火傷にご注意ください。
※肌や体に異変を感じた場合はすぐに着用を中止し、医師にご相談ください。
※火傷やその他の怪我など、いかなる場合でも責任を負い兼ねます。
※当製品における他製品への、色移り、汚損、破損、欠損、損害など、いかなる場合でも責任を負い兼ねますので、取り扱いには十分ご注意ください。
※オーダーを頂いた時点で、上記(納期も含む)、「O.G.BROS.WEB」「O.G.BROS.SHOP」内のすべての記載事項について、ご了承頂いたものとさせて頂きます。
オーダーは「O.G.BROS.SHOP」にて
O.G.BROS.SHOP<メール受信に関して>
主に携帯キャリアメール(docomo、ezweb、softbankなど)において、オーダー時の自動送信メールは届いているにも関わらず、その後の手動メールが届かない事例が多発しております。オーダー確認後、1〜2日以内には必ず手動メールをお送りしていますので、オーダー手続きから3日以上経過してもメールが届かない場合には、大変お手数ですが(shop@ogbros.shop-pro.jp)までご連絡頂けますようお願いいたします。
オーダー前に、ショップアドレス(shop@ogbros.shop-pro.jp)の受信設定をして頂くと確実です。
Gmailアドレス宛の場合、迷惑メールフォルダなどの別フォルダに振り分けられることも多くなっておりますので、お問い合わせ前にご確認くださいますようお願いいたします。
