「OG-20」オーダー開始。(終了)
自画自賛だが、これはいい。 今シーズン、新たに発表する「OG-20」。ダック生地で仕立てた「OG-7」にアレンジを加え、馬革に落とし込んだ渾身の一着だ。 「Original Garment Brothers」を立ち上げて…
自画自賛だが、これはいい。 今シーズン、新たに発表する「OG-20」。ダック生地で仕立てた「OG-7」にアレンジを加え、馬革に落とし込んだ渾身の一着だ。 「Original Garment Brothers」を立ち上げて…
鹿の皮を被った狼。 世界にその名を知られる「藤岡勇吉本店」の鹿革。元々は2ミリほどの分厚い鹿革を、今回は1.5ミリに割って使っている。馬革JKTは1.3ミリに揃えているが、柔軟な鹿革は1.5ミリでも着心地を損ねる心配はま…
この先も作り続ける、永久定番。 今まで発表してきたすべてのプロダクトに、変わらぬ愛情と愛着がある。だが、やはりこの「OG-2」、そして原型となった「OG-1」は別格。こいつたちが存在しなければ、今日の「Original …
少ないオーダーこそ、最高の勲章。 世界中の愛好家を虜にしている、ワイツーレザーのファーストタイプ。その着丈を2センチ長く設定し、さらに独自のアレンジを加えた「オヤジのGジャンタイプ」。 「Original Garment…
着丈8センチの壁。 カーコートと名付けられた、この絶妙な……見方によっては中途半端な着丈の一着が、見事に「心優しき大人の不良」を演出してくれる。 オガワの個人的な見解だが、若造にカーコートは似合わない。例えばシングルライ…
究極のオヤジジャンパー。 若かりし頃に夢中になった、フライトJKT「A-2」。学生時代、アルバイト代を握りしめ、代官山の小さな店舗で初めて手に入れた赤茶色の「A-2」。手触り、匂い、そして纏わり付くようなタイトな着心地の…
鹿革を美しく仕立てる、職人の技。 鹿革のファーストプロダクトには、フラッグシップモデル「OG-2」を選んだ。一切の無駄を削ぎ落とした「研ぎ澄まされた日本刀」のような一着は、鹿革特有の「シボ」と「艶」を存分に楽しむことがで…
オヤジに相応しいマテリアル。 2023年4月、先のレポートでお伝えした「赤馬」再構築に関する意見交換のため、大阪のワイツーレザー本社を訪ねた時のことだった。何の前触れもなく「オガワさん、鹿革は好きですか」と、梁本社長がワ…
ワークにハマる、理想の馬革。 「OG-20」のために仕込んだ新たな馬革。サンプル製作から1か月ほど前、革が仕上がった時点で横浜のオガワの自宅に送ってもらい、事前にじっくりと確認させてもらっていた。 大きな半裁革での確認だ…
最高の環境が、最高の一着を生む。 ボタンホールの縫製には数種類が存在するが、アメカジで馴染みがあるのは二種類。ホールの端の処理が「閂止め」(カン止め)もしくは「流れ閂」。ちなみに「閂」は「かんぬき」と読む。 「流れ閂」は…