「OG-7」「OG-10」「OG-11」予備ストック、販売開始。(終了)

PRODUCT

オージーブロス、屈指の骨太JKT。

2019年に発表したシャツJKT「OG-7」。着込むほどに柔らかく、体に吸い付くような着心地を実現する肉厚ダック生地。程良いタイトシルエットながら、抜群の保温性を誇るブランケットのライニング。そして、首元を優しく包み込む太畝コーデュロイの襟。

「Original Garment Brothers」の数あるプロダクトのなかでも、「骨太」という言葉が最高に似合う一着。ワイルドな佇まいとは対照的な、優しい着心地。誰もが、そのギャップの虜になる。

着込むほどに、惚れる一着。

アメリカンカジュアルにおいて、「エイジング」を楽しむ代表的マテリアルと言えばデニムやレザー。だが「OG-7」のダック生地も負けてはいない。

前述の通り、着込むほどに柔らかくなる特性はもちろん、擦れや紫外線に晒されることによる生地の褪色。そして、顕著に現れるアタリ。日に日に変化するダック生地の表情は、袖を通す楽しみを何倍にも膨らませてくれる。

体に馴染ませるプロセスも楽しい。

「Original Garment Brothers」のジャケットは、オガワのようなメタボ体型でも着こなせることが大前提。シャツJKTというスタイルを採用する「OG-7」は、袖を通した瞬間、肩周りやアームホールがタイトに感じるかもしれない。

だが、ダック生地やライニングのブランケット生地は、着込むほどに適度に伸びて体型に馴染む。最初はやや窮屈に感じた「OG-7」が、いつしか己の身体しか受け付けない唯一無二の相棒に育つプロセスを存分に楽しんで頂きたい。

今年の第二期オーダーも、短い受注期間ながら、多くのブラザーの賛同を頂いた。心より感謝。ありがとうございました。

「OG-7」に共感してくれた骨太な男たちの存在が、嬉しくもあり頼もしい。このご時世において、強く逞しく生きるブラザーの姿が脳内に浮かぶ。「自分も負けてはいられない」あらためて身が引き締まる思いだ。

オーダーを頂いたすべてのブラザーへのデリバリーは既に完了し、一定期間が経過した。そこで、万が一のトラブルなどに備えて確保しておいた予備ストックを販売させて頂くことにした。

各サイズとも少数のみの予備ストックだが、気になる骨太なブラザーは、ぜひご検討頂きたい。

THANK YOU SOLD OUT

病み付きになる、理想の1本。

己の理想を追求し、デニムの聖地として知られる岡山児島の仲間たちと作り上げたデニムパンツ「OG-10」。この1本に与えられた使命は、大きくふたつ。

「手が放り込める」こと。

気取り、演出、手持ち無沙汰、虚勢、保温、収納……。自分自身の行動や性格と正直に向かい合うと、理想のフロントポケットが見えてくる。単に大きなポケットを装備すればいいわけではない。

手が放り込めるフロントポケットを備えたパンツなど、決して珍しくない。例えばワークパンツ、例えばチノパン。巷には星の数ほど溢れている。

だが、イスに腰を下ろすとポケット口が浮いたり、内部のスレーキが見えたり、深さが物足りなかったり。なかなか、理想のフロントポケットに巡り会えない。

トップにTシャツやジャケットを着た時、裾からポケット口が大きくはみ出るのも、イケてない。

そこで、ポケット口の長さと角度を細かに変更しながら、サンプル製作を繰り返す。フロントポケットを追い込んでいくのだ。デニム生地は伸びる。ポケット口も伸びる。何年も穿き込んだ後の姿を脳内に描きながら、追い込んでいく。

ようやく辿り着いた理想のフロントポケット。スレーキには、このモデルのために白い生地を漆黒に染め上げたブラックヘリンボーン。十分な深さを確保し、スマホもストンと落とし込める。一度使うと、病み付きになる。

「潔いワイドシルエット」であること。

あくまでオガワの場合、だ。例えば下半身に吸い付くようなタイトシルエット。例えば、穿くことを躊躇うほどのヘビーオンスデニム。その魅力は「Daytona BROS」の編集長時代に散々紹介してきたので理解しているつもりだが、今の自分には必要ではない。

46歳。体重82キロ。メタボ。

今の自分に必要なのは、骨太でストレスフリーなワイドシルエット。半ケツを恐れない深い股上と、2本多く装着したベルトループ。生地はしなやかさとコシ感を併せ持ち、メリハリのある色落ちも楽しめる14.5オンスで決まりだ。

一般的なレギュラーストレートに慣れている人にとって、「OG-10」に足を通した瞬間は衝撃的かもしれない。だが、違和感はやがて快感になる。気が付けば、無意識に「OG-10」に手を伸ばす自分がいるはずだ。

オガワは既に「OG-10」を穿いているが、日に日に愛着が増している。溺愛している。「Original Garment Brothers」の各ジャケットたちとの相性の良さは折り紙付き。穿き心地も快適そのもの。作り手という立場を利用し、今の「OG-10」を穿き潰した時に備え、自分サイズをもう1本、マイストックとして確保している。

山羊革(ゴート)の革パッチに押印された「20」。それは、2020年の生産ロットであることの証。日本のみならず、世界中の人々の日常が激変した2020年。5年後、10年後、2020年をしっかりと振り返られるように、地に足を付け、「OG-10」と共に、我が道を行きたいと思っている。

THANK YOU SOLD OUT

12年の時を経て復活した、幸運の矢。

2008年、オガワが編集長を務めていた「Daytona BROS」の誌面で30本のみ販売し、瞬く間に完売した幻のシルバーアロー。オガワの手描きのラフスケッチを元に、ファーストアローズの伊藤代表が素晴らしい作品に仕立ててくれた。

2018年、「Original Garment Brothers」を立ち上げた時から、いつか伊藤代表とコラボレートし、このデザインを復活させたいと思い続けてきた。その夢が、カタチとなって目の前に現れた。

メイン素材にはファーストアローズ独自の「シルバー950」ブリタニアシルバー。硬さ、色、艶を兼ね備え、特別な熱処理加工と特殊加工を施すことで、より高い硬度を実現した究極のシルバーだ。

手にすると感じる、心地良い重さ。真横から見ると、肉厚な「銀の棒」。裏面にはファーストアローズのロゴのみ刻印。このデザインこそコラボレーションの証。「Original Garment Brothers」のロゴなど、まったくもって不要だ。

今年9月にオーダーを開始し、多くのブラザーに支持された「OG-11」。デリバリーもすべて完了し、自分用も確保した。本当に僅かではあるが、予備ストックを販売させて頂くことにした。

THANK YOU SOLD OUT

※今回、予備ストックを販売する「OG-7」「OG-10」「OG-11」の各プロダクト詳細は、この「O.G.BROS.WEB」内の「PRODUCT」「ARCHIVE」をご覧ください。