「OG-6」受注開始。

Leather Bag Project

完全受注生産の馬革バッグ。

「小さいバッグが欲しい」というオガワのワガママから始まった「Leather Bag Project」。フラットヘッドのレザー部門、ストックバーグの全面協力により、最高の素材、最高のデザイン、最高の技という三拍子が揃った「HORSEHIDE MINI BAG」が遂に完成。品番「OG-6」。受注を開始させて頂く。

「新品で5割、着て7割、着込んで10割」。フラットヘッドが自社のアイテムに掲げる絶対テーマだ。手間と時間を惜しまず、職人の手仕事によって誕生する「Made in JAPAN」のプロダクトは、手にして、使い込むことで本当の魅力、価値を知ることができる。

絶対テーマは「OG-6」にも確実に受け継がれている。「OG-6」の素材は、フラットヘッドのライダースJKTに使われるフルベジタブルタンニンの馬革。下地をブラウンに染めた後にブラックに仕上げているため、使い込み、擦れることで下地のブラウンが現れる。いわゆる「茶下地」である。

やがて相棒になる。

新品の「OG-6」は、どこか威圧的で人を寄せ付けない雰囲気を漂わせる。

ところが、ひと度、心を通わせれば、こいつほど頼りになる相棒はいない。ハリの強い馬革は、やがて柔軟になり、よそ行きの輝きを放つ真鍮パーツは次第に素朴な表情を見せる。初めて手にするコンパクトなボディは、いつしか体の一部のように思えるだろう。

その頃には、馬革の至るところが擦れ、百戦錬磨のレザーJKTのような、見事な経年変化も楽しませてくれるはずだ。もはや手放すことはできない。

男の小道具として。

すでにセカンドサンプル、つまり最終仕様の「OG-6」を、毎日の生活で使用している。小さく軽い馬革のバッグは、持ち続けることに抵抗を感じない。それどころか、お気に入りのアクセサリーのように、男の小道具として「持ち続けたい」気持ちにさせてくれる。

フラットヘッドを訪れた際に撮影した1枚が上写真。さすがはアメカジを知り尽くしたフラットヘッドの手によるプロダクト、デニムスタイルにも違和感なく溶け込む。まだまだ、革の硬さも残るが、前述の通り、近い将来、良き相棒になってくれることは間違いない。

最終ディテールを確認する。

セカンドサンプル、つまり最終仕様を見ていこう。まずは「根革」。ファーストサンプルで小さ過ぎた「根革」は、フラットヘッドのトートバッグに使われる「根革」へと変更。真鍮カンも同じものを使っているので、フラットヘッドらしい「顔」になった。

縫製糸を「明るい茶」に変更することで、アメリカンカジュアルらしさが強まった。一方で、ダイヤキルトのステッチは「こげ茶」のまま。アダルトでクールな雰囲気を演出している。

ジッパーはゴールド。使い込むほどに色がくすみ、重厚感が増す。当初、ブラックだったジッパーテープは、ライダースJKTやフライトJKTに多く見られる「茶褐色」に変更。この渋さ、大好物。

ファーストサンプルよりもジッパーエンドの高さを左右2センチ高くした。たかが2センチ、されど2センチ。凛と引き締まる。

内部の片面に設けた内ポケット。スマホとキーホルダーを放り込むことが想定されるため、中央で分割。カシメを打ち込み補強した。ポケットの深さは、iPhone8の高さとほぼ同等。

内ポケットの反対面には「THE FLAT HEAD」「STOCK BURG」「MADE IN JAPAN」の文字が打刻された革パッチ。その下には「Original Garment Brothers」の織りネームを縫い付けさせて頂いた。

馬革との一期一会の出会い。

大地を縦横無尽に駆けていた馬が、やがて馬革となり、自分の元に届き、相棒としての時間がスタートする。馬革へのリスペクト。唯一無二の表情こそ、天然素材の醍醐味だ。

ふたつとして同じ表情を持つ「OG-6」は存在しない。皺が多い個体、皺が少ない個体、天然のキズ、手触りの違い……10個の「OG-6」があれば、10通りの「表情」がある。

見比べて頂きたい。例えば、ファーストサンプルで使われた馬革は、荒々しい皺とシボが特徴的。セカンドサンプルに使われた馬革は、スムーズで上品な表情が特徴だ。

どちらも、使い込むほどに茶下地による経年変化が現れ、ワイルドな佇まいになることは間違いない。一期一会の出会いとして、ご愛用頂ければ幸いだ。なお、皺やシボの有無は選択できないのでご了承頂きたい。

価格は5万4000円(税抜)。

フラットヘッドだけの特別な馬革を使い、熟練職人でも1日に数個仕立てるのが限界。完全ハンドメイドによる最高品質の「HORSEHIDE MINI BAG」。フラットヘッドの通常ラインナップには無い「Original Garment Brothers」とのコラボモデルだ。価格は5万4000円(税抜)。税込で5万8320円。

モノに対する価値観は人それぞれ。「バッグに5万円以上?考えられない」と言う人もいるだろう。「シーズン問わず、1年の大半を共にする相棒としては納得」と言う人もいるだろう。

共感してくれる人に使って頂ければ、満足。

オガワが欲しくて企画したプロダクト。大袈裟なセールストークも用意していなければ、「誰にでも似合う」という言い方もしない。万人受けしないことなど、百も承知だ。

少数かもしれない。それでも共感してくれたブラザーが、バッグを手にした瞬間、ハッピーになれるように。そのためにフラットヘッドと共に、本気で、妥協の無い「小さなバッグ」を作ったのだ。

納期は受注後、約4〜5か月。

すべての工程は職人の手作業によって行われる。大量生産品のようにシステマチックに生産できる代物ではない。デリバリーまでに約4〜5か月の時間を頂いている。時間は頂戴するが、決して後悔はさせない。使い込むほどに愛着と風合いを増す「小さなバッグ」の「大きな魅力」を、ぜひ体感して頂ければ幸いである。

ご予約は「O.G.BROS.SHOP」にて。

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