永久保存版のカタログ。
オガワが編集させて頂いたフラットヘッドの春夏カタログが、2019年1月8日(火)から配布開始となった。その名も「THE FLAT HEAD 2019 SPRING & SUMMER COLLECTION」。
前回の秋冬カタログよりも素材の解説や小林代表のインタビュー記事を充実させ、各アイテムのディテール写真も豊富に掲載した。さらにデニムの色落ち図鑑、ストックバーグが扱う革図鑑&工房取材など、保存版とも言える80ページの特大カタログだ。
カタログには熟練職人が作り上げた「Made in JAPAN」のプロダクトが所狭しと並ぶ。斬新さや奇抜さに頼ることなく、日常のライフスタイルに溶け込む絶妙なバランスに、老舗ブランドとしての誇りと風格を感じずにはいられない。
デニム熱、再燃。
オガワはこのカタログの製作を通して、ご無沙汰になっていたデニム熱が再燃。絶対定番の14.5オンスデニムを筆頭に、ウォバッシュデニム、カスタムデニム、リメイク。すべてに物欲を刺激されたが、「ICE BLUE LIGHT OUNCE DENIM」に心を奪われた。
懐かしい洗いざらしのブルーを再現した加工、春夏に嬉しいライトな10オンス。何よりも、メタボなオガワでも快適に穿きこなせるワイドシルエットのパンツがラインナップされている。
このパンツに白Tを合わせ、新作の馬革スニーカーを履いたモデルのアンソニーがヤバい。「これぞ、リアルアメリカン」と言わんばかりのラフカジュアル。オガワが穿けば「リアル日本人」。もはや嫉妬する気にもならないが、このパンツはぜひとも手に入れたいところだ。
シャツも気になる。
フラットヘッド、クラブレーベル、R.J.B、各レーベルからリリースされるシャツも秀逸。無地シャツが多いが、「面白みに欠ける」などと思ってはいけない。これまたアンソニーがTシャツの上にさらりと着こなしてくれたお陰で、全国で「無地シャツ欲しい病」が猛威を振るうことは必至だ。
もちろん、そのクールなスタイルは、ワイドスプレッドやボタンダウンなど、細かなディテールに対するフラットヘッドのこだわりに起因することは言うまでもない。
フラットヘッドで作るユニフォーム。
カタログ巻末には、満を持して発表した天然藍シリーズの詳細。さらにフラットヘッドで作るオリジナルユニフォームに関する情報も掲載されている。
予算に応じてフラットヘッドがチョイスしたベース、もしくはフラットヘッド製のアイテムを使って、オリジナルデザインのユニフォームやチームウエアが製作できるという企画。下記は一例だが、フラットヘッドのオリジナルデザインをモチーフとして使えるのも嬉しい。
カークラブやモーターサイクルクラブ、ショップやバンドメンバーのユニフォーム、イベントのスタッフウエア、ノベルティや販売用として……。アイデア次第で様々な用途に活用できるフラットヘッドのオリジナルユニフォーム。
「Original Garment Brothers」を立ち上げ、アメカジブランドと共にオリジナルプロダクトの製作、販売を展開しているオガワにとっても見逃せない企画だ。
今すぐフラットヘッド直営店へ。
カタログは、全国のフラットヘッド直営店、デザートヒルズマーケット各店にて商品を購入した人に配布されるとのこと。カタログは非売品、数量限定のため在庫が無くなり次第、配布終了となる。
「見る」「知る」「選ぶ」「買う」「作る」もしかしたら「嫉妬する」。1冊で多くの興奮を与えてくれるフラットヘッドの春夏カタログ。必ず手に入れて頂きたい。