パターンに修正を施す。
気が付けば、岡山児島に向かっていた。 ファーストサンプルのサイズ感に若干の変更を加える。その現場に立ち会いたくなった。 シャツJKTのパターンを手掛けるのは、「アパレルナンバ」からほど近い場所に事務所を構える山地代表(上…
気が付けば、岡山児島に向かっていた。 ファーストサンプルのサイズ感に若干の変更を加える。その現場に立ち会いたくなった。 シャツJKTのパターンを手掛けるのは、「アパレルナンバ」からほど近い場所に事務所を構える山地代表(上…
雰囲気、文句無し。 待ちに待ったファーストサンプルが届いた。これは自信作だ。膨大な生地見本から選んだダック生地。生地の段階で洗いをかけているため、適度にアタリが現れていて、風合いも最高。コーデュロイの襟も相性が良い。 フ…
ボタンは脇役でなくてはいけない。 ブランド名やロゴが主張するプロダクトは好きではない。私が企画したプロダクトをブラザーたちが愛用し、時間の経過とともに生まれる風合いこそ、プロダクトの「顔」になるべきだと考えている。ゆえに…
「肉厚」で「柔軟」なダック生地を探す。 古くからワークウエアの定番素材として使われてきたダック生地。太めの糸を密に平織りした生地で、表面を見ると格子状に織られているのが特徴だ。 一方、我々に馴染みの深いデニム生地は綾織り…
学ランが教えてくれた、着丈へのこだわり。 色々悩んだ挙句……と書きたいところだが、実はほとんど悩むことなく、シャツJKTという結論に達した。 歳も40を超えてくれば、大半の人は腹が出る。このオガワもメタボ体型を手に入れて…
防寒性のある一着が欲しくなった。 職人の手仕事で鞣した馬革のレザーJKT。着心地と色落ちを追求し、デニムの聖地である岡山児島の職人たちと作り上げたデニムJKT。 「Original Garment Brothers」では…
革ジャンを脱いだ、その後に。 レザーJKTのようにクールに着こなせる一着、オヤジでも袖を通したくなる一着を目指して作り上げた、デニムJKT「OG-4」。いよいよ発売開始。 デニムの聖地として、世界から注目を集める岡山児島…
付属パーツの取り付け、そして完成へ。 縫製はすべて完了し、残す工程はボタン&リベットを打ち、ボタンホールを開けるのみ。さっそく後半を紹介していく。 本生産では、ボタン&リベット打ちは外部の専門工房に依頼するが、今回はサン…
再び、児島に向かっていた。 セカンドサンプルをアパレルナンバにお願いしたものの、やはり自分の目で確認したい。職人がミシンを巧みに操り、パーツを縫い合わせ、一着のデニムJKTが姿を現す瞬間をこの目で見届けたい。 ちょうど別…
岡山児島での打ち合わせから約1か月。「ファーストサンプルが完成したので送りますね」難波社長から待望の電話。数日後「OG-4」がカタチになって手元に届く。 理想のデニムJKT、姿を現す。 オガワの手書きの仕様書と打ち合わせ…