O.G.G.S.001
ブラザーと楽しめれば、それでいい。 以前、SNSでお伝えした「O.G.GENERAL STORE」。気の利いた言葉が思い浮かばず、20年以上も雑誌編集を生業としてきた者とは思えぬ安直なネーミング。 オガワがイメージしてい…
ブラザーと楽しめれば、それでいい。 以前、SNSでお伝えした「O.G.GENERAL STORE」。気の利いた言葉が思い浮かばず、20年以上も雑誌編集を生業としてきた者とは思えぬ安直なネーミング。 オガワがイメージしてい…
手元に残る、個性溢れる奴ら。 オガワの手元には、20数個の馬革バッグ「OG-6」が残されている。シワシボが多い革質のため、オガワ独自の検品で弾いた個体、そして検品通過後の梱包時に急遽発送を見合わせた個体だ。 天然素材であ…
「羊の皮を被った狼」的プロダクト。 色白で上品な佇まいは、仮の姿。こいつほど化けるバッグは珍しい。紫外線をたっぷりと浴びた多脂革の相棒は小麦色から飴色へ、逞しく育つ。その頃にはボディの至る所にキズが刻まれ、ヤンチャな佇ま…
長野の仲間たちに、心より感謝。 突然の報告となってしまい申し訳ないが、今回の多脂革バッグ「OG-13」がフラットヘッドと作る最後のバッグとなる。 フラットヘッドの革部門「ストックバーグ」の生産体制の見直しにより、バッグ類…
使用前のルーティン、日光浴。 レザープロダクトのメンテナンスについて、ブラザーから多くの質問を受ける。何度もお伝えしている通り、オガワはメンテナンスには無頓着だ。レザーJKTもウォレットも、多くて1年に1〜2回、軽くオイ…
最高の多脂革を仕込む。 簡単に言ってしまえば、「OG-13」は馬革バッグ「OG-6」の多脂革バージョン。30センチに満たない小さなバッグの使い勝手の良さは、このオガワが誰よりも知っている。今さら検証する必要もない。サンプ…
シンプルだから、難しい。 多脂革バッグ「OG-13」と馬革バッグ「OG-6」。デザイン上の違いはダイヤキルトの有無。内部にウレタンなどを挟み込み、立体的に縫い進めていくダイヤキルトが無い分、「OG-13」の製作は簡素にな…
「あの茶褐色」を我が物にする。 例えば、傷だらけのヴィンテージ・ヴィトンの革。例えば、紫外線に晒され続けたエルメスの鞍。革の魅力に憑かれた男たちは、飴色を通り越した「茶褐色」に並々ならぬ憧れを抱く。 あの色、あの表情を我…
頑固一徹なブラザーに捧げるロングウォレット。 2020年1月8日、伝説の革職人、亀太郎氏の手縫いによるロングウォレット「OG-8」を発表した。あれから間もなく2年が経過しようとしている。 その間、ショートウォレット「OG…
10年後も「原点」と呼べる一着。 理想のレザーJKTが作りたかった。そもそも、「Original Garment Brothers」という名称は、この一着のために考えたものだ。現在のように複数のプロダクトを発表することに…