オージーブロス

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TOPIC

「LEATHER CRAFT AUTHORITY」発売中。

2018年8月26日

オガワがフリーとなって初めて編集長を務めた雑誌「レザークラフト・オーソリティ」が双葉社より発売中だ。表紙は大和工房の大熊代表による迫力のカービングウォレット。カバー付きの豪華仕様の一冊だ。 エイジングこそ革の醍醐味。表紙…
「Tiger Mint Case」（End）

試行錯誤の彫刻工程。

2018年8月25日

下絵が完成したらミントケースへの彫刻作業に入る。まずは下絵をミントケースに写すわけだが、懐かしいカーボン紙を使うことにした。今の20代は知らないかも知れないカーボン紙。紙と紙の間に挟んで複写するための感圧紙。原始的な仕組…
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フルベジ＆素上げの馬革にこだわる。

2018年8月24日

秘伝のレシピで仕込む極上素材。 動物から剥いだ「皮」を、腐敗しないようにして「革」にすることを「鞣し」（なめし）という。皮を鞣すには、鞣し剤を溶かした溶液に原皮を長時間漬け込む必要があるが、鞣し剤の違いによって「タンニン…
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デザインは「虎」に決めた。

2018年8月23日

今のオガワの風貌からすると意外に思われるかも知れないが、幼い頃から絵を描くことが大好きだった。小学生時代は、図工の時間に書いた絵が絵画展にが出品されることもしばしば。絵を描くだけでなく、手を使ってモノを作ることが大好きだ…
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革のプロ集団「Y’2 LEATHER」。

2018年8月22日

アメカジ雑誌の編集長として、実に様々なレザーブランドを取材させて頂いた。どのブランドのレザージャケットも独自のこだわりが満載で、優劣付け難い品質を誇る。世界を見回しても、これほど高品質なレザージャケットが豊富に揃う国は日…
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ベトナムジッポーなミントケース。

2018年8月20日

日本の愛煙家が今ほど肩身が狭くなかった時代、アメカジ好きはジッポーをコインポケットに仕込み、アタリを楽しんでいた。しかし、急速に禁煙ブームが進み、喫煙者が減少すると、コインポケットにアタリが付いたジーンズを穿いている人に…
「OG-1」Leather JKT（End）

シワに対する偏愛。

2018年8月19日

革は同じ品質がふたつと存在しない、天然のプロダクトである。大自然を走り回っていた馬や牛から誕生する、非常に貴重で唯一無二の素材だ。当然、動物の体の大きさや状態によって、鞣され、素材となった革には個体差が生じる。この革の個…
ARCHIVE

相棒と呼べる一着、呼べない一着。

2018年8月18日

中学生時代からアメカジに興味を持ち、やがてアメカジ雑誌の編集長となった。その30年間で、様々なプロダクトに接し、愛用してきた。ジーンズにTシャツ、ブーツ、レザーウォレット……。なかでもレザージャケットには心底夢中になった…
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hi.ogawa
羊の皮を被った、赤馬。 職人が一枚 羊の皮を被った、赤馬。 職人が一枚一枚、染料を刷り込んでいく、 手染めの赤馬。 昨年までのムラのある表情から一変、 今シーズンの赤馬は、ムラ無し、赤強め。 完成したサンプルを見た瞬間の率直な感想。 荒々しさよりも上品さ、奇抜よりも安定感。 例えるならば、無口な優等生。 だが、それが仮の姿であることに気付く。 赤味が強く、シワが浮きやすい革質は、 瞬く間に本性を現した。 サンプルを着用して1か月にも満たない。 まだまだ相棒と呼べるほど馴染んではいないが、 威風堂々たる姿は、紛れもなく「赤馬」。 今シーズン、この赤馬で仕立てるのは、 「2」「12」「15」の3モデル。 来週のオーダー開始を目指し、準備を進めている。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og2 #赤馬 #ムラ無し #赤強め #horsehide #馬革 #redbrown #赤茶 #赤茶色 #handdyed #手染め #leatherjacket #leatherjkt #革ジャン #aging #エイジング #経年変化 #羊の皮を被った赤馬 #comingsoon
最近の足元。 先日の大阪出張。 帰りの新幹線で足元をパチリ。 傷だらけ、皺だらけの無骨なブーツもいいが、 最近は少し綺麗なブーツが気分。 ローリングダブトリオのグリーナーズ。 ナローシルエットのウエスタンタイプ。 大好物のサイドジッパー仕様。 撮影時は少し閉めたが、普段は開けっぱなし。 やっぱりラクでいい。 素材はボックスカーフ。 荒々しいシワは生まれないが、細かなシワが走る。 磨けばビカビカに光る、ドレッシーなブーツ。 気に入っている。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #rollingdubtrio #ローリングダブトリオ #gleaners #グリーナーズ #boxcalf #ボックスカーフ #サイドジップブーツ #boots #ブーツ #最近の足元
おもしろい。 サンプル完成時に撮影 おもしろい。 サンプル完成時に撮影した一枚。 この真新しい一着が、日々表情を変えている。 エアコンでキンキンに冷やした仕事部屋。 時間が許す限り、袖を通している。 あれほど残暑が続いていたにも関わらず、 生憎、サンプル完成後は曇天模様の毎日。 残念ながら日光浴はできていないが、 オイルを少し多めに入れたことで、 深みのあるベージュへと変化した。 硬くゴワついていたサドルホースも、 次第にオガワを受け入れてくれている。 日々の変化が、最高に楽しい。 サドルホースで仕立てるのは、「2」と「20」。 どちらも最高のマッチング。 唯一の問題は、 体がひとつしかないということだ。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og2 #saddlehorse #サドルホース #saddleleather #サドルレザー #leatherjacket #leatherjkt #レザージャケット #革ジャン #horsehide #馬革 #y2leather #ワイツーレザー #handmade #madeinjapan #aging #エイジング #経年変化 #これは楽しい
OG-2 Ver.Saddle. 今まで「OG-2」で使用してきた、 頑固一徹の職人が、門外不出のレシピで鞣す馬革。 タンニンをたっぷりと含んだ、強靭なマテリアル。 新品時は硬いが、着込むほど柔らかく、体に吸い付く。 今回は染色を施さず、鞣し上がった素の姿。 サドルホースで仕立てることにした。 ファクトリーであるワイツーレザーでも、 サドルホースのジャケットは手掛けてきた。 だが「OG-2」の馬革を作り続けてきた小さなタンナー、 頑固一徹の職人が仕込むサドルホースによる一着は初。 すべてが未知数。 サンプル製作に先立ち、 糸色を決めるため、数日間、端材を紫外線に晒した。 牛革の栃木サドルなら、1日で美しい小麦色に焼ける。 一方、サドルホースは少しずつ、ムラのある焼け方。 先日の大阪出張。 仕上がったばかりの「OG-2 Ver.Saddle」に袖を通した。 どことなく、やんちゃな雰囲気。 新品時は小恥ずかしいかと思っていたが、悪くない。 むしろ、この色が気に入った。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og2 #saddlehorse #サドルホース #saddleleather #サドルレザー #leatherjacket #leatherjkt #レザージャケット #革ジャン #horsehide #馬革 #y2leather #ワイツーレザー #handmade #madeinjapan #aging #経年変化 #意外とやんちゃ
一粒万倍日と大安が重なる吉日。 ク 一粒万倍日と大安が重なる吉日。 クロコダイルで仕立てた「22」と「23」。 ブラザーの元へ、発送完了。 オガワが「23」を使い始めて、4か月ほど。 気が付けば、鏡面のような艶が生まれている。 馬革の光沢も素晴らしいが、クロコの艶は格別。 こいつたちも、ブラザーの元で輝きを増すだろう。 手にしてくれたブラザーだけの密かな愉しみ。 お待たせしました。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og22 #og23 #crocodile #クロコダイル #ナイルクロコ #leatherwallet #crocodilewallet #wallet #レザーウォレット #クロコウォレット #ウォレット #財布 #亀太郎 #手縫い #ラウンドジッパー #ラウンドファスナー #発送完了 #大安 #一粒万倍日
大阪出張。 今シーズン、新たに投入 大阪出張。 今シーズン、新たに投入するレザーJKT。サンプルだけでも6着を製作するが、うち2着の生産現場に立ち会った。 鹿革の「15」。 若かりし頃、フライトJKT「A-2」に魅了されたオガワが、さらなる理想の一着を目指し、作り上げた「OG-15」。 今シーズンは初めて鹿革で仕立てることにした。縫製が難しい鹿革を、卓越した技で唯一無二の一着に仕立て上げる職人たち。 脳内で描いたイメージが眼前でカタチになる瞬間。想像の遥か上を行く、究極のオヤジJKTが誕生した。 レザーJKTの域を超えた、ストレスフリーな着心地。わかりやすく例えるならば、超高級なジャージ。 生産ファクトリーであるワイツーレザーの梁本社長、そして全身全霊を掛けてモノ作りと向き合う職人たちに心より感謝。 もう一着のサンプル。今までオガワが企画してきたレザーJKTにおいて、問題児とも呼べる一着。その詳細はまた後日。 2泊3日のミッションを終え、新横浜に戻る新幹線の中。老眼鏡を掛け、この文字を打ちながら、余韻に浸っている。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og15 #verdeer #deerskin #deer #鹿革 #黒鹿 #a2 #a2モチー #leatherjacket #leatherjkt #レザージャケット #革ジャン #y2leather #ワイツーレザー #handmade #madeinjapan #究極のオヤジjkt #やっぱり現場は楽しい #大阪出張 #ありがとうございました
「The Origin」に捧げる。 始まりは「OG 「The Origin」に捧げる。 始まりは「OG-1」。 その血統を受け継いだ「OG-2」。 世に問うた2018年から、早いもので7度目の秋。 初めて、新たな馬革で仕立てることにした。 それまでの素上げの薄化粧から一転、 顔料を吹き付けた厚化粧の馬革。 既にお伝えした通り、 写真は数年間保管されていた馬革で仕立てた一着。 オイルは抜け、塗膜は至る所、ひび割れている。 この表情を目指す。 定期的にオイルを入れれば、さほどひび割れることはない。 だが、スパルタに育てれば、ひび割れが発生しやすくなる。 無論、個体差、使用環境によって異なるが、 そんな荒馬がいい。 写真4枚目。 先日、試験的に仕込んだ半裁革が届いた。 同じレシピで仕上げたが、艶、硬さ、ザラつきが足りない。 再度タンナーに戻し、さらなる厚化粧を依頼した。 革作りは難しい。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og2 #荒馬 #顔料仕上げ #厚化粧 #origin #theorigin #原点 #leatherjacket #leatherjkt #レザージャケット #革ジャン #y2leather #ワイツーレザー #handmade #madeinjapan #aging #経年変化 #革作りは難しい #リスクの向こう側へ
Thanks bro. 生産可能な上限数まで残り数本。 賛同してくれたすべてのブラザーに、 心より感謝。 近日、レザーJKTのオーダー受付を開始する予定だ。 こいつと抜群に相性が良い、数々のモデルを用意している。 Wabash Pants「OG-17」 2万3000円（税抜） サイズ：28〜34・36・38・40・42・44 納期：2024年12月予定 ご購入、プロダクト詳細は「O.G.BROS.WEB」にて。 Thank you sold out #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og17 #wabashpants #ウォバッシュパンツ #岡山 #児島 #アパレルナンバ #madeinjapan #オーダー受付中 #少量生産 #残り数本
サムライ展示会へ。 東京渋谷、いつ サムライ展示会へ。 東京渋谷、いつもの空間、いつもの写真。 編集者時代から、独立した現在に至るまで、 約10年、年2回、この場所に足を運んだ。 野上社長と他愛もない話で盛り上がり、 最後はモノ作りの話で熱くなる。 そんな束の間の時間が、たまらなく好きだ。 聞けば、会場の取り壊し、建て替えのため、 次回展示会からしばらくの間、 東京恵比寿に場所を移すという。 お決まりの席で写真を撮るのもこれが最後。 撤収作業を見ていると、寂しい気分になる。 話は変わるが、サムライの展示会にお伺いすると、 毎回「使える」ノベルティグッズを頂く。 今回は、折りたたみチェア。 これは嬉しい。 写真の通り、顔はパンパン、首消失中のオガワ。 腰への負担も日々増加中。 発送作業やメンテナンス時に活躍してくれるミニチェア。 早速使わせて頂きます。 ありがとうございました。 @tetsunogami #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #samuraijeans #samurai #サムライジーンズ #サムライ #大阪 #野上社長 #東京 #渋谷 #展示会 #お邪魔しました
荒馬。 ファクトリーであるワイツー 荒馬。 ファクトリーであるワイツーレザーには、 サンプル素材が山のように積まれている。 人知れず、新たな革作りに挑み続けてきた、 ワイツーレザーの歴史の一端。 オガワにとって、そこはアイデアの宝庫。 インスピレーションの源でもある。 今年5月、ファクトリーを訪れた際に、 一枚の馬革に心を奪われた。 フルベジタブルタンニン鞣し、 顔料を吹き付けて仕上げられた馬革。 オイルは抜け、塗膜は至る所、ひび割れている。 言葉は乱暴だが、何年も放置された究極のエイジング。 無論、定期的にオイルを入れていれば、 ここまで激しく塗膜がひび割れることはない。 だが、この荒々しい表情に惚れた。 リスクの向こう側へ。 我が道を行くモノ作りほど、楽しいものはない。 何年も寝かされたこの馬革、ひび割れも遠慮なく使い、 「OG-2」を仕立ててもらった。 その詳細は次回にでも。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og2 #荒馬 #origin #theorigin #原点 #leatherjacket #leatherjkt #レザージャケット #革ジャン #horsehide #馬革 #y2leather #ワイツーレザー #handmade #madeinjapan #aging #経年変化 #我が道を行くモノ作り #リスクの向こう側へ
赤馬、手染め、ムラ無し。 あと一か 赤馬、手染め、ムラ無し。 あと一か月ほどで、 レザーJKTのオーダー受付が開始となる。 今年50歳になったオガワのひとつの区切り。 さらなる理想のオヤジを目指し、 新たな挑戦を具現化したジャケットが揃う。 過去最多となる11モデル、 3種類の新たな馬革も投入する。 そのひとつ。 職人の手染めによる、赤馬。 今シーズンはムラを無くし、赤みを強めた。 着用によって褪色しているため一概には言えないが、 従来の赤馬よりも、深い。 残る、ふたつの新たな馬革も熱い。 賛否両論あるかもしれないが、 オガワは最高にワクワクしている。 設定温度18度。 エアコンでキンキンに冷やした仕事部屋。 1日8時間以上、袖を通し、 届いたばかりの新たな相棒を手懐けている。 毎年、8〜9月のルーティン。 この時間が、たまらなく好きだ。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #og2 #赤馬 #ムラ無し #新たな赤馬 #redbrown #赤茶 #赤茶色 #手染め #handdyed #horsehide #馬革 #leatherjacket #leatherjkt #革ジャン #aging #エイジング #経年変化 #サンプル調教中
ベルトを作る。 スタッズベルトがい ベルトを作る。 スタッズベルトがいい。 バックルも、オリジナルがいい。 「Daytona BROS」の編集長時代、レザークラフトに特化したムック本の誌面で、オガワが自作したスタッズベルト。2010年の製作から14年、スタッズが外れることもなく、いまだ現役。 だが、そろそろ新しいスタッズベルトが欲しくなった。デザインや配色、もう少し落ち着いた「オヤジの1本」。 数か月前に依頼しておいた、ベルト用の栃木レザーがファクトリーに届いた。茶下地のブラック。繊維をギュッと締めて仕上げた、屈強な革。 ファクトリーであるグルーバーレザーの徳永氏に、表情、手触り、質感、硬さ、色……、実際に確認したいので端をカットして送ってほしいと頼んだ。 偶然か、それとも意図的、計画的か。 徳永氏のオガワへの感情が、そうさせたのか。 研ぎ澄まされた刃物の如くカットされた革が届いた。あまりに屈強な革ゆえ、鋭利な武器のようだ。危ないところだった。 日頃から「重い」と感じながら使用しているiPhone13 Proを載せてもヘタレない、骨太な革。理想のベルトを仕立てるには最高のマテリアルだ。 スタッズの配列、バックルのデザイン。 脳内に描くイメージは、 日に日に解像度が上がっている。 オヤジにこそ相応しい、スタッズベルト。 完成はまだ先になるが、楽しくなってきた。 #ogbros #オージーブロス #originalgarmentbrothers #品番はまだない #studsbelt #スタッズベルト #belt #ベルト #tochigileather #栃木レザー #grooverleather #グルーバーレザー #計画的犯行 #handmade #madeinjapan #理想のベルト #オヤジのスタッズベルト
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