完成度を高める、ひと手間。
最高の状態で届けたい。 ウォバッシュ生地は抜染時に水洗いと乾燥を行っているため、既に縮んだ状態で裁断、縫製を行なっている。そのため、縫い上がってからワンウォッシュを施す必要は特にない。 だが、今回はさらにワンウォッシュを…
最高の状態で届けたい。 ウォバッシュ生地は抜染時に水洗いと乾燥を行っているため、既に縮んだ状態で裁断、縫製を行なっている。そのため、縫い上がってからワンウォッシュを施す必要は特にない。 だが、今回はさらにワンウォッシュを…
アパレルナンバの職人技。 生地の仕込み、パターン製作、縫製、洗い加工。岡山児島における、すべてのスケジュール管理を行ってくれているのが、アパレルナンバの難波社長だ。雑誌編集長時代から公私共にお世話になり、かれこれ15年以…
最大の問題点を克服する。 オガワの指先が軟弱になったのか。キズへの恐怖心が増したのか。 「Original Garment Brothers」の過去のプロダクトにも多用してきた、突起のある打ち抜きリベット。言わずと知れた…
太過ぎず、細過ぎず。 パターンを手掛けるのはテンフォーワンの山地代表。馬革JKT以外のウエア類は、すべて山地代表に委ねている。 2019年に「OG-4」で初めてタッグを組ませて頂き、早4年。オガワの好みを把握し、直感や感…
厚過ぎず、薄過ぎず。 岡山桃太郎空港に到着し、真っ先に向かったのは児島の美鈴テキスタイル。星の数ほど存在する生地の中から、オガワの脳内イメージにリンクする一枚を提案してくれる鈴木代表は、オージーブロスのモノ作りに欠かせな…
赤馬専用という考え方。 ここ数年、オガワは2本のボトムで過ごしてきた。メインとなる1本は、2020年に発表した「OG-10」。14.5オンスのセルビッチデニムで仕立てた、ワイドなデニムパンツ。時代に逆行する極太シルエット…
サンプル完成から、約2年。 2021年夏、こいつはカタチになった。ダック生地の「OG-7」をデニム生地で仕立てた、ブランケットの裏地付き冬用JKTだ。 岡山児島のファクトリー、アパレルナンバの難波社長に依頼し、興味本位で…
オヤジのジャケット、再び。 この骨太なジャケットを最後にリリースしたのは、2020年10月。早いもので2年半が経つ。初めて世に問うたのは、2019年。時が経つのは実に早い。 岡山児島、理想のダック生地を求め、膨大な生地サ…
ウォレットとの付き合い方。 2023年2月24日は一粒万倍日だ。「一粒の籾(もみ)が万倍に実る稲穂になる」と言われ、物事を始めるのに最適な縁起の良い日とされる。特に、新しい財布を手に入れる、使い始めるには最高の日として知…
「18」の品番を与える。 2023年を目前に控えた12月27日。亀太郎氏から最終サンプルが届いた。凄いウォレットが完成した。かつて見たことがないラウンドジッパーのロング。 今この瞬間の理想形。2020年に「OG-9」を作…