Making of「HORSEHIDE MINI BAG」(後編)
いよいよバッグが姿を現わす。 ミニバッグのイメージを決定付けるダイヤキルト 。フラットヘッドが長年の試行錯誤から導き出した、独自の角度、大きさ、膨らみによる完全オリジナルであることは、すでに紹介した通りだ。 詳細は企業秘…
いよいよバッグが姿を現わす。 ミニバッグのイメージを決定付けるダイヤキルト 。フラットヘッドが長年の試行錯誤から導き出した、独自の角度、大きさ、膨らみによる完全オリジナルであることは、すでに紹介した通りだ。 詳細は企業秘…
すべての準備は整った。 長野へ向かう。横浜の自宅から片道約3時間。「Daytona BROS」編集長時代、毎月のように通った道。心踊る道。 ストックバーグは卓越した技を持つ職人集団だ。二階建てのファクトリーには、バッグや…
ストックバーグの工房での打ち合わせから約3週間。宮坂氏より「ファーストサンプルが完成した」との連絡が入る。1分1秒でも早くファーストサンプルをこの目で確認したい。さっそく、宅配便で発送を依頼。 翌日、ファーストサンプル到…
導き出した理想のサイズ。 これだけは譲れない。幅30センチに満たない小さなバッグ。一般的な雑誌、A4書類、所有するMacBookすら収まらない。それでも、理想のサイズと断言できる。 何のために小さなバッグを作るのか。中に…
ウォレットとスマホの置き場に悩む。 仕事柄、飛行機や新幹線に乗る機会が多い。大抵の出張は泊まり。翌日の着替えやオールバックを作るポマードセットなど、出張必需品一式を愛用するリモワのスーツケースの決まった場所に収めるのが、…
歴史に名を刻むセイコー初のダイバー。 「伝説のダイバーズウォッチ」として永遠に語り継がれる名作、通称「ファーストダイバー 」。セイコーが1965年に発表した初のダイバーズウォッチだ。モデルナンバーは「6217-8001」…
希少価値の高い玄人向けモデル。 アンティークウォッチ、なかでもセイコーアンティークにこだわる愛好家の中で、隠れた人気を誇るモデルが、セカンドダイバー前期型である。モデルナンバーは「6105-8000」。 セカンドダイバー…
革ジャンを脱いだ、その後に。 レザーJKTのようにクールに着こなせる一着、オヤジでも袖を通したくなる一着を目指して作り上げた、デニムJKT「OG-4」。いよいよ発売開始。 デニムの聖地として、世界から注目を集める岡山児島…
付属パーツの取り付け、そして完成へ。 縫製はすべて完了し、残す工程はボタン&リベットを打ち、ボタンホールを開けるのみ。さっそく後半を紹介していく。 本生産では、ボタン&リベット打ちは外部の専門工房に依頼するが、今回はサン…
再び、児島に向かっていた。 セカンドサンプルをアパレルナンバにお願いしたものの、やはり自分の目で確認したい。職人がミシンを巧みに操り、パーツを縫い合わせ、一着のデニムJKTが姿を現す瞬間をこの目で見届けたい。 ちょうど別…